堀江貴文著『ゼロ』を読むべき3つの理由

子育てに仕事に奔走するママ、ネコダです。

2人目出産後に救急搬送され寿命を覚悟してから
人生の見方が変わりまして、、、

自然と断捨離、その後は月に何十冊を読む本の虫になりました。

そんなネコダからこれは読んだいいと思う本を紹介します。

今回はホリエモンこと
堀江貴文さん著『ゼロ』(ダイヤモンド社 2013年)

  • 読むべき理由1「物語である」
  • 読むべき理由2「学ぶべきことが簡単にわかる」
  • 読むべき理由3「読み終わった後が気持ちいい」
  • ネコダがこの本で感じたこと

読むべき理由1「物語である」

ホリエモンの本だからお金とかやる気とか
そんな堀江信者の好きそうな本でしょ?
と思う事なかれ。

ごめん、私がそういう人だったかも。

この本は彼の半生が描かれた物語として大変読みごたえがあります。
物語であるから、とても引き込まれます。

堀江さんの幼少期に感じていた思いについては
私も凄く共感できる所がありました。

精神論とか、どうやったら成功するのかとか、
そういったことは全く関係なく面白い物語です。

それさえも堀江さんの計算で全て書かれていてもいいや
ってぐらいです(笑)

読むべき理由2「学ぶべきことが簡単にわかる」

物語として面白いのはもちろんですが、
読む人によって気持ちが軽くなるようなエピソードが
たくさん書かれています。

人生のステージや心境によっても
読んだときに得るものは人によって
かなり違ってくるのではないでしょうか。

やる気をもって読む人、
なんとなく読む人、
落ち込んでる時に読む人、、、

落ち込んでる時には読まないかもしれないですが
そんな時でもすいっと読める本です。

さすが堀江さん、檻の中へ行っただけはあります。

別になんの気はなしに読んでみても
読む前と読んだ後では何かが変わる本です。

読むべき理由3「読み終わった後が気持ちいい」

大変読みやすくさらっと読めて、
読み終わった後はちょっとすがすがしくなれる。

そんな本です。

私と同じ子育て中の女性でもすいすい読めます。

奥さんと子供の話も出てきますが、
ここに関しても色々な想いを抱く方もいらっしゃるでしょう

ただおそらくどんな気持ちで読み始めても、
(よほどひねくれていない限り)
読んだ後にはすがすがしい気持ちに多少はなれるはずです。

ネコダがこの本で感じたこと

2013年発行の本ですが、2020年の今でもとても読み応えのある逸品でした。

コロナ禍でも色々と発言していた堀江貴文さん。

停滞する経済活動を懸念したり、そもそも炎上しがちでしたが
この本を読むとそんなに気の大きい人でも、
そもそも冷酷な印象も受けません。

堀江さんは寂しかったのかな、という印象です。
究極の寂しがりやなのかもしれません。

堀江さんがどこまで正直に吐露しているか定かではありませんが、
そんなことは考えずとも読む価値のある本です。